ドイツでの釣り

ドイツで釣りを始めるためのステップガイド

 

1. 釣り免許(Fischereischein)を取得

  • ドイツでは釣り免許が必要(法律により義務)
  • 講習(約30時間)+ 実技試験 + 筆記試験
  • 地域の漁業協会や市役所で申込み可能

2 .釣り場の許可証(Erlaubnisschein)の取得

  • 釣りをする場所ごとに必要
  • 釣具店、釣りクラブ、またはオンラインで購入
  • 人気サイト:hejfish / fiskado

3 . 釣り免許取得費用(NRW州の場合)

  • 準備講座の費用:149ユーロ (オンラインコース
  • 実技試験の費用:49ユーロ
  • 筆記試験の費用:50ユーロ
  • 5年間有効の釣り免許発行費用:48ユーロ

4. 道具の準備と注意点

  • 必要なもの:釣り竿、リール、ルアー、餌、ライン、網など
  • 魚を締める道具は携帯必須(気絶させる棒やナイフ)

5. 釣りのルールを守る

  • 禁漁期間(Schonzeit)、サイズ制限、持ち帰り制限あり
  • 超過分や規定外は必ずリリース
  • キャッチアンドリリースは禁止(基本的に魚は食べるために釣ります)
  • 釣り場によっては夜釣り・ボート釣りの制限あり

6. 釣果の記録

  • 州によって釣果帳の記入義務あり
  • 釣り券(Erlaubnisschein)に書かれているルールを確認

7. 魚の処理と持ち帰り

  • 適切な方法で締める(気絶→心臓刺し)
  • 保冷バッグを持参し、衛生的に処理

📍 地域ごとのルール

ドイツは州ごとに釣りの法律が異なります。自分の住んでいる地域や州のルールを必ず確認しましょう。

🧭 釣り体験・ガイドツアー

デュッセルドルフから車で約50分。オランダのルールモンド(Roermond)周辺を中心に、釣り体験やガイドツアーを行っています。

※オランダでは約€40のライセンス購入のみで釣りをすることが可能です。

👉 詳しくは info@japangler.de までお問い合わせください。

 

以下の動画はデュッセルドルフの港(ハーフェン)でザンダー(Zander)釣りをした動画です。1:40から釣り免許について少し話しています。